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小説のアイデア発想のためにあえてルールを定めるということの考察

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小説のアイデア発想のためにあえてルールを定めるということの考察

あなたは小説を書くときに、アイデア出しをどのようにしてますか?

今回は小説のアイデア発想のために、あえてルールを設定してみよう、というお話をしたいと思います。

バックトゥザフューチャーのタイムマシンデロリアン

ルールを設定するというのは、タイムマシンでタイムスリップした際に『過去を変えてはいけない』といったこと。

このルール設定が絶妙だと、おもしろい作品に仕上がる、という好例を挙げてみました。

小説のアイデア発想のためのルール設定 その1 やっぱりタイムトラベルもの

数々の小説で使われるルールの中で最も有名なのが、『タイムトラベル』もので必ずと言っていいほど出てくる

・過去を変えてはいけない

でしょう。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、若かりし頃の母親に主人公のマーティが惚れられてしまうため、マーティの誕生が危ぶまれる、というストーリー。

映画『ターミネーター』では、過去を変えるために未来から殺人ロボットが送られてくる、というもの。

いずれも『過去を変えてはいけない』というルールをうまく使っている好例と言えるでしょう。

小説のアイデア発想のためのルール設定 その2 ロボット三原則

数々の小説に使われている有名なルールと言えば、もう一つ『ロボット三原則』が有名です。

アイザック・アシモフが作ったこのルール、いまでもロボットものが書かれるときの暗黙のルールとして脈々と受け継がれています。

アイザック・アシモフの『われはロボット』に書かれた『ロボット三原則』は以下の通り。

第一条

ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

この『ロボット三原則』に矛盾する事象が起きたときに、どのようなことが起こるのか、ここが作家の腕の見せ所となるわけですね。

小説のアイデア発想のためのルール設定 その3 コーヒーが冷めないうちに

最近の作品で、こういったルールを作って成功した例は何と言っても『コーヒーが冷めないうちに』でしょう。

喫茶店『フニクリフニクラ』では、ある席に座ると過去に戻れるという。

しかし、そこには面倒くさい数々のルールが存在していた。

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

『タイムトラベル』ものの一派生ではありますが、さらに細かなルールを追加することで、物語の厚みが増したのではないでしょうか。

あの席に住み着いてしまった読書する女性、気になりますし(^^♪

まだ読んだことなければ、ぜひ読んでみてください。

小説のアイデア発想のためのルール設定 まとめ 新しいルールを作ってみよう!

今回は、小説のアイデア発想のために、ルールを設定することで面白い作品ができるかもよ、ということで、いくつかの『ルール』を紹介しました。

もちろん面白い小説を書くのに『ルール』はありません。

しかし、上記の数々の作品のように、『ルール』を設定することによりストーリーに厚みをもたらすことが可能になります。

あなたが小説を書くなら、次の作品にぜひ『ルール』という要素を入れてみてください。

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