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マラソン~誰でも完走できる!- ホノルルマラソン日記ハーフマラソン編

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マラソン~誰でも完走できる!- ホノルルマラソン日記ハーフマラソン編こんにちは、じゅんです。

酔った勢いから始まった新入社員マラソン部。

 

10kmマラソンとハーフマラソンの出場大会も決まり、いよいよ本格的なマラソントレーニングを始めたメンバーたちは・・・

 

前回の日記はこちら

 

 

 

ホノルルマラソン日記 ハーフマラソン編 社会人2年目 11月某日 ついにメンバーは3名に

長野マラソン大会折り返し地点を走るランナーたち

ハーフマラソン大会を迎える1週間ほど前、再びアクシデントが発生。

 

新入社員マラソン部結成言いだしっぺのA君が足の指を怪我したそうな。

・治っても十分なトレーニングが出来ない

・12月(ホノルルマラソン本番)に万全の体調に持っていける保証がない

・今ならまだ(ホノルルマラソンツアー料金の)キャンセル料いらない

と言うことでこの時期に来て、ホノルルマラソン挑戦者が1名離脱してしまう事態発生。

ってまあ、10kmマラソン大会、ハーフマラソン大会と何かA君の意図的なものを感じはしたのだけど(^^;

 

というわけでメンバーは残り3名に。

その内陸上経験者は1名だけというこのメンバーで、果たして無事ホノルルは完走できるのか?

ホノルルマラソン日記 ハーフマラソン編 ハーフマラソンスタート前の緊張感

湘南国際マラソン大会20キロ付近を走るランナーたち

この日のハーフマラソンは小田原城周辺を走るコース。

 

21.0975kmのコースは起伏が激しく、体力的にはかなりきつそう。

 

今回は、前回別の大会に出場していて一緒に走れなかった私の同僚Tさんも参戦!

 

前日サッカーで身体をアップしてきたので、万全の体調らしい。

さすが奥多摩全山走り切っただけのことはある(前回日記を参照)。

ホノルルマラソン前の最後の大会でもあるし、みんなホノルル完走に向けて自信をつけられるように走ろう、と検討を誓い合う。

 

本大会は盲人ランナーも大勢走るチャリティー色のかなり濃い大会。

 

こういう人たちとは今まで一緒に走ったことがなかったので、彼らの走りを見れるのも少し楽しみだった。

 

いよいよスタートラインに並ぶ時間がやってくる。

 

Tさんが

『ちょっ、前へ行こうよ』

と軽い感じで促してくる。

最初は遠慮がちだったO君と私も一緒になって、最終的にはこんな実力無いだろ、と思えるくらい前の方に並んでいた。

 

そして、いよいよスタートの火花が散る。

ホノルルマラソン日記 ハーフマラソン編 ハーフマラソンいよいよスタート

湘南国際マラソン大会でゆっくり走ろうの電光掲示板を見ながら走るランナーたち

スタートの合図とともに、皆一斉に走り始める。

今回はスタートから何か違和感のようなものを感じる。

ん? 10kmマラソンの時とは明らかに何か雰囲気が違うぞ?

 

みんな、かなりペースが速い!

 

ついていけるのか?

 

一抹の不安を感じながらスタートラインを駆け抜けていく。

 

今回も経験者のO君は当然のように、3人の中で先頭を走っていく。

 

我々をもっと前へ前へと促したTさんはどこへ行ったのか?

 

見失ってしまった!

 

周りのペースに巻き込まれてしまった私は、O君よりかなり遅いながらも自分のペースをつかみきれず前半でかなり体力を消耗してしまった。

 

10kmの距離であれば普段なら余裕で走れる体力があったが、この日は10km地点でかなりへとへとになり、意識も朦朧としてきた。

 

10km近辺を走っていて感じたのは、ハーフマラソンというものは10kmマラソンやフルマラソンに比べて非常にハイレベルなのでは? ということ。

 

10kmマラソンは遊び感覚で走る人もいるし、フルマラソンは記念で走ってみよう、なんてお気楽ランナーが多い。

しかし、ハーフマラソンはそんなおちゃらけランナーが少なく、本気で走っている人ばかり。

 

レベルも高くなるわけだ。

 

10km地点通過以降は、自分より10歳も20歳も上だろうと思われるおじさんたちが何人も意気揚々と追い抜いていく。

また盲人ランナーたちの走りが、自分が予想していた以上に早く、グングン突き放されていく。

盲人ランナーたちは、『こんなに早いんじゃ並走のボランティアは自分には務まらないな』と思わせる走りを見せまくっていた。

 

無くなっていく体力に加え、ゴール直前はかなりの上り坂。

 

小田原城周辺の綺麗な景色など楽しんでいる余裕はこれっぽちもない。

 

途中ですっごくリタイアしたい気持ちを抑えて何とかゴール。

10kmマラソンの時のゴール直前にダッシュしたような元気はなく、最後は倒れ込むような形でなんとかゴールにたどり着いた。

 

O君は当然のごとく、余裕の表情でゴール後の休憩所で待ち構えていた。

 

今回のハーフマラソンのレースの反省は『周りのペースに飲み込まれてしまって、自分のペースをつかめなかった』こと。

 

これは良い教訓になった。

 

ゴールした後はしばらく立ち上がれなかった。

ホノルルマラソン日記 ハーフマラソン編 Tさんが帰ってこない!

病院の点滴とカルテ

O君と2人で休憩所で待っていたが、Tさんがなかなかゴールしてこない。

 

ゴール付近に移動してみても全然それらしい人物が見当たらない。

 

いよいよ最後のランナーがゴールインした、というアナウンス。

だのにTさんはどこにも見当たらない。。。

何か嫌な予感を抱きながらO君と2人で大会本部に問い合わせに行くと。。。

 

なんと、ハーフマラソン大会途中で、意識がもうろう状態のまま倒れてしまい、病院に運ばれたランナーが1人いたらしい。

 

その人の特徴や服装、持ち物を聞いてみると、名前は分からなかったもののTさん以外考えられないほど、この日のTさんに合致する情報ばかり。

 

結局2人で本部の人に言われた病院を訪ねてみた。

 

すると・・・やはりそこにいたのはTさん、その人だった。

 

既に意識は回復していて、表情も元気そのもので安心した。

 

少し点滴をうって、無事退院。

 

Tさんが大会前日にやっていたサッカーのプレイ時間はなんと4時間ぶっ続け!

前日の時点でかなり体力を消耗していた状態で、翌日のハーフマラソンに挑戦したとのこと。

恐らくその無謀さが途中リタイアという格好になったのではないかと。。。

ハーフマラソンをなめたらあかん、ということらしい。

 

新入社員マラソン部3人メンバーの内、1人が完走できなかったものの、無事(?)ハーフマラソンも終了。

 

反省することは多かったものの、ホノルルマラソン本番ではなく、その前の大会で反省点がいっぱい出て良かったと、良い風にみんなで考え、かまぼこを食べながら家路についたのだった。

(続く)

続きはこちら

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