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文章力を上げたいあなたが読むべき1冊 『何を書けばいいかわからない人のための うまくはやく書ける文章術』

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文章力を上げたいあなたが読むべき1冊 『何を書けばいいかわからない人のための うまくはやく書ける文章術』こんにちは、じゅんです。

メモ帳に文章を書こうとペンを持った写真

うまい文章が書けるようになりたい。

今や誰もが思うことではないでしょうか?

学生であれば論文を書く、社会人であれば報告書を書く、それ以外の人たちでもメールやSNS等で、『文章を書く』という行為から今や逃れられない時代です。

そんな時代だからこそ『うまい文章』を書けることが有利になることは間違いありません。

では、どうしたら『うまい文章』が書けるようになるのか?

そんな悩みを解決してくれるのが今回紹介する山口拓朗さんの『何を書けばいいかわからない人のための うまくはやく書ける文章術』です。

あなたの文章はなぜ分かりにくいのか?

『うまい文章』が書けるようになりたい、と思っているあなたの文章はなぜ分かりにくいのでしょうか?

その理由が分かればもう『うまい文章』を書けるようになったと言っても同然でしょう。

ところで、そもそも『うまい文章』って何でしょうか?

著者の山口拓朗さんは次のように定義しています。

『うまい文章』とは、『目的を達成できる文章』だ

そう、あなたの文章はこの『目的』が曖昧だから『わかりにくい』のです。

もちろんある程度正しい日本語を使うだとか、誤字脱字を減らすだとかいうテクニック的なことも『うまい文章』には欠かせない要素です。

しかし、いくら美しい日本語で書かれた文章でも、『目的』がもやもやしていれば、読者の気持ちももやもやしてしまうのです。

逆に多少の誤字脱字やおかしな言い回しがあったところで、『目的』が明確で、その『目的』が達成できている文章であれば『うまい文章』になり得るのです。

その為にどうすれば良いか?というのがこの本を読めば身に付けられるようになっています。

文章の良し悪しの8割は準備で決まる

サッカー日本代表の本田選手がインタビューでよく応えていた言葉があります。

『良い準備をして次の試合に臨む』

『良い準備をする』、というのは何もスポーツの世界でだけ必要なものではありません。

試験を受ける時でも、何かの発表会の時でも、成功する為には『良い準備』が欠かせません。

もちろん文章を書く時だって『良い準備』が必要です。

しかし、なぜか何の準備もせず、いきなり書き始める人が多いのが事実です。

著者の山口拓朗さんは断言します。

人に文章で伝えるためのプロセスのうち、文章を『書く』は2割にすぎません。

  1. 外部から情報を収集する(あっち情報)
  2. 内部(自分自身の体験や考え)で持っている情報を整理する(こっち情報)
  3. 情報を理解する
  4. 読む人の気持ちを察する
  5. 読者が理解できるように、分かりやすい文章を作る

5つのプロセスのうち、実際に文章を書いているのは5番だけです。

最初の1~4は5のための準備にすぎません。

『うまい文章』を書けるようになるためには、まず1~4をマスターする必要があります。

この本であなたも文章の達人になれる

『あっち情報』と言っている『外部からの情報』について、どんなメディアがどんな特徴があって、どのように情報を集めたら良いか、ということがまとめられています。

インターネットにはインターネットの、本には本の、テレビにはテレビのそれぞれ良いところ、悪いところがあります。

それぞれの特性に合った情報収集の方法がある訳で、ひとつひとつアドバイスしてくれています。

続く『こっち情報』というのは『自分の中にある情報』を指します。

つまり、『自分が体験したこと』です。

記憶から体験を抜き出すためには『棚卸し』が必要です。

更に『収集した情報』は『理解する』必要があります。

そのためには、『収集した情報』を『視覚化する』こと。

続いて『読む人の気持ちを察する』ために、読者ターゲットを決めたり、読者の反応を決めます。

『読者の反応を決める?』

この言葉を聞いて、頭の中が?だらけになったのではないでしょうか?

ぜひここに書いたことが納得できるまで、この本を読み込んでみて下さい。

山口拓朗さんは文章の達人

この本の著者の山口拓朗さんは

伝える力【話す・書く】研究所所長

という肩書を持っています。

過去には『伝わる文章』を書くための数々の著作のあるベストセラー作家でもあります。

以前こんな書評も書いています。

⇒ 書評『書かずに文章がうまくなるトレーニング』 うまい文章を書くには事前準備・トレーニングが重要だ

こんな文章の達人だからこそ、書いていることに説得力があります。

現代人に欠かせない『書く力』。

あなたも山口拓朗さんの著書を読んで、ぜひ磨いてください。