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書評 – 脳には妙なクセがある その4

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書評 – 脳には妙なクセがある その4

こんにちは、じゅんです。

mindmap-BrainHasSomeRules

本日も池谷裕二さんの著書『脳には妙なクセがある』の紹介を続けたいと思います。

部屋は赤に統一しない方が良いらしい

今日は以下の章についてお話しをしたいと思います。

8.脳は妙に恋し愛する

10.人目を気にする

12.脳は妙にフェロモンに惹かれる

14.脳は妙に赤色に魅了される

『恋は盲目』、『愛さえあれば何でもできる』なんてよく言われますが、脳は『損得抜きに』人を好きになることがある訳ですね。

恋をするとモチベーションも上がるように『脳はできている』らしいので、恋の力は偉大です。

人を好きになる時に『フェロモン』に惹かれるということがよく言われますが、実は人間の場合、『フェロモン』に対してはかなり退化してしまっているらしく、著者の書き方からするとまだあんまりよく分かっていないようです。

ただ、匂いを嗅ぎ分ける力というのは他のどの感覚よりも優れているらしいので、『匂い』の要素というのはかなり重要かもしれません。

『視覚』、『聴覚』、『味覚』、『触覚』の4つはそれぞれのセンサ部から『視床』という中継地点を通ってから『大脳皮質』に到達するのですが、『嗅覚』だけは『視床』を通らずダイレクトに『大脳皮質』に届くらしいのです。

なので、全ての情報の中で『匂い』というのは人間が物事を判断する材料だったり、記憶という点ですごく重要な要素になってくるらしいのです。

また人間は他人に嫌われない為に『人目を気にする』ものです。

『自己犠牲』的な行動というのはこの特性の為に行われているそうです。

三国志の逸話で有名な『泣いて馬謖を斬る』なんてのは正に脳のこの特性によるものですね。

最後にこの本を読んでいて1つ驚いたのが、『赤』という色は決して我々人間を興奮させる作用のある色ではなく、『やる気を奪うせこい色』らしいのです。

人間は色によっても感情が左右されるというのは納得してもらえると思います。

青を見るとなんだか落ち着いたり、ピンクを見ると明るい気持ちになったり。

闘牛なんかにも使われている『赤』は相手を興奮する作用がある色だと思っていたのですが、研究によるとそうではないことが分かってきたそうです。

なので、部屋のカーテンを赤にしたり、赤系統で家具を統一したりするのは止めた方が良いそうです。

言われなくても私は赤に揃えたいとは思いませんが(^_^;