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ボクシング アマチュアとプロのルールの違い・差は何?

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ボクシング アマチュアとプロのルールの違い・差は何?こんにちは、じゅんです。

壁に向かってのシャドーボクシング

学生アマチュアボクシングを題材にした百田尚樹さん原作の小説『ボックス!』。

アマチュアからプロに上がった選手として、日本では村田諒太選手が有名です。

ところで、アマチュアボクシングとプロボクシングの違いって何だと思いますか?

今回はボクシングのプロとアマチュアのルールの違い・差を解説します。

アマチュアボクシングとプロボクシングのルールはこんなに違う!

百田尚樹さんの小説『ボックス!』を読んでいると分かるのですが、アマチュアボクシングとプロボクシングのルールというのはずいぶん違います。

ボクシングのアマチュアとプロはルールの違いにより、実は別物の競技といっても良いくらいに競技性は変わってきます。

アマチュアは3分3ラウンド、プロは3分10~12ラウンド

プロボクシングとアマチュアボクシングの違いその1はラウンド数。

プロは普通3分10ラウンド、タイトルマッチになると3分12ラウンドで行われることが多いです。

しかし、アマチュアは3分3ラウンドで終了します。

これだけ短いとノックアウトというのはほとんどなく、ほぼ判定で勝敗が決まります。

アマチュアボクシングはヘッドギア装着が絶対

プロボクシングとアマチュアボクシングの違いその2はヘッドギア。

これは試合を見ていれば一目瞭然、アマチュアボクシングは必ずヘッドギアを装着することが義務付けられています。

理由は、脳へのダメージを最小限に抑える為、アマチュアでは安全性が重視されるからです。

プロはエンタテインメント性を多少重視することもあり、基本的にヘッドギアを付けることはありません。

アマチュアボクシングではレフェリーの裁量でスタンディングカウントを取られる

プロボクシングとアマチュアボクシングの違いその3はアマチュアボクシング独特のルール、スタンディングダウンです。

基本的にボクシングではダウンした時に10カウントで立ち上がることができなければノックアウトとみなされます。

プロボクシングの場合リングに倒れた場合、スリップとみなされなければダウンしたとみなされます。

しかし、アマチュアボクシングではリングに倒れなくても、レフェリーの判断でダウンカウントを数え始めることがあります。

これはスタンディングダウンと言われるルールで、立ってるのにダウンとみなされる訳です。

この辺の判断は難しそうですが、要は視線が定まっていない状態だとレフェリーが判断したらスタンディングダウンとなるようです。

これはより安全性を重視するアマチュアボクシングならではのルールといえるでしょう。

ルールの違いを知って、プロボクシングとアマチュアボクシングを楽しもう

その他に細かい所では、階級の分け方がアマチュアの方が細分化されていて、モスキート級なんていうプロには無い階級があったりします。

上記のルールの違いを見て想像して頂ければなんとなく分かると思いますが、プロとアマチュアでは戦略はずいぶん変わってきます。

プロの世界は基本的にノックダウンを狙うか10~12ラウンドの長丁場を戦った末の判定で如何に優位に戦うかというのを考えなければいけません。

しかし、アマチュアの世界はノックダウンはあまり望めない、スタミナもプロほど必要とされません。

3ラウンドという短い時間で如何に審判にいい印象を与えるか、ジャブでも何でも相手に有効だと思わせるパンチをより多く当てた方が勝つ確率が高いと言えるでしょう。

こう考えると、五輪で金メダルを取り、その後にプロの世界で戦う村田諒太選手のようにどちらでも通用する力をつけるというのは相当な努力あってのことなんだと思います。

私が今後ボクシングを自分でやることはないと思いますが、一ファンとして今回まとめたルールを頭において、これからもボクシング観戦楽しみたいと思います。